私は、兄弟、姉妹おろか　子供の頃は同世代の子供が周りにいませんでした。

だからか　子供の気持ちのまま大人になった感があります。
それは　純粋なこととは違います。

自分が感じた事、思った事　それが大人になって世の中に出たとき　時々みんなと違うなと感じた事が多いからです。
本や映画で世間の大人はこう感じ　行動するのだと知ったのでした。
いわゆる　私は一般的でない。個性的な人なのでした。

それは　そんなにいけない事でない事は　良く分かっているのですが、私は目立ちたくなかった。
多数派の人になりたい願望が強かったです。

話が　それてしまいました。

結婚して　息子２人を授かりました。
留守がちだった夫なので　母親の私と過ごすことが多く　母（私）の影響が大きかったのだと思います。
それが良かったのか　悪かったのか分かりません。

夫は　自分の考えが正しいし、自分のいない間も　あーしろ！こーしとおけ！と指図して出かけていきます。
海外が多かったので　出かければ最低2.3週間は戻りません。
日常の学校の事　友人との事　成績の事　生活態度など何も分からずに言います。

私は　息子２人の性格の違い　好みの違いを夫によく伝えていたつもりでしたが、
一緒にいる時間が少ないせいなのか　あまり理解はしていなかったようです。

夫なりの思いもあったのだと思いますが　頭で考えたように人は動きません。

私は　賢い母親でないので　夫と息子の間でウロウロして　どうしたらいいのかわからない状態が続いた育て方でした。

ただ　先に書いたように私は心が幼稚なので　息子達が幼い頃は仲が良かったです。
いわゆる　友達親子な感じで、次男など私（母）に叱られた記憶がないと言ってました(笑)

いけなかった事、私が心が痛むことは　長男の事です。

私は子供頃、隔離状態？だったので　予防接種をしていない状態で　麻しんは中学生でかかり、おたふく風邪、水ぼうそうは、幼い息子達からうつりました。
大人になってかかるとひどくなり、入院したり跡が残ったりで大変でした。
両親に対して　昔とは言え　もう少し心配、関心を持ってほしかったです(*´Д｀)

そして　長男を妊娠中には　風疹にかかってしまいました。
わたしの不注意です(+_+)
妊娠後期だったので　大きな後遺症ではないものの　左耳に難聴が見られすごく心配しました。

そのこともあり　私は長男に対しては神経質になってしまい、夫も長男に対して期待も強かったのか、厳しかった面もありました。

それでも　夫がいない間は　キャラキャラと仲良く過ごしていたので　反抗期もなく成長してくれました。

思春期の難しい頃は　アメリカに在住していたこともあり、長男にはかわいそうな思いをたくさんさせてしまいました。
夫の自分が正しく　従わないとどこまでも　相手の弱さを責めていく。
どの時点で怒り出すか予想がつかない。（私だけか？）
息子達は夫に逆らわないのです。
それを見ている私は　辛くて　辛くて(´；ω；`)ｳｩｩ

夫との関係は今になっても　引きずっています。

私は陰湿に夫をじわじわと　夫の行動を非難していますが、あまり届いて無いようです(-"-)

私がもっと大人で　フォローできる母親だったらと　反省ばかりです。
よく気がつき　肝が座った人になりたい(-_-)

息子たちは　いろいろ言いたいことがいっぱいあるでしょう。
なんかずれてる母親と、全てを決めたがる父親にどんな思いだったでしょう。
完璧な物を望んではないでしょうが　人生そんなもんだよとは言えない。

私は　なぜ？と思っているだろうことに　１つ１つ答えたい気持ちはあるけれど、言い訳にしかならないと思う。

だから　ごめんなさいね。
よく　ここまで頑張ったね。
よく　ちゃんと成長してくれたね。

こんなことしか　言えません。

さて　私は娘がずっと欲しかったのですが　家庭の中に女は私一人の生活でした。
そこに　お嫁さんという育てなくても　女性が家族になりました(^^)/

嬉しくて　娘と呼んでいい？と言ったりして　浮かれていたら夫から
また　ドカンと一言！

お嫁さんから見たら　夫の母を自分の母と同じにはならないので、距離を置いて付き合うように！と。
そんなことわかっていますよ！

夫は　私がお嫁さんや孫とガヤガヤ、キャラキャラしていると機嫌が悪く、早く帰れコールが始まる。

来てくれて　有難うだろう(*´з`)
静かな生活が好きなら　一人にしてやろうか？

息子一家が　自由に出入りでき、いつでも孫たちに逢える　そんな生活は、私には
かなわぬ夢なのでしょうね(´；ω；`)ｳｩｩ

そんな中でも　縁も切らずに何かと　気にかけてくれる息子達。
お嫁さんや孫娘と女子会した楽しい時間をくれた　お嫁さん。
癒しをたくさんくれた孫たち。

私の大切で守りたい家族です。
どうしても　夫を一番に思えない私です。

それが夫の不満の種らしいですが。