実父が亡くなった時を　私は知らない。

タイで眠っている場所も行ったことはない。

再婚した母は、独りっ子である私に、何も教えてはくれなかった。

その母も割合早く逝ってしまった。

母が生きた年月を、昨日　私は越えた。

昨今の平均寿命からしては、早世だと思っていたけれど、その時、私は母を老人と認識していた。

その年齢になった私も　他人から見たら、立派な老人なのだろうか。

幼かった頃、私は良い子で何でも母のいう通りで、何でも母に聞いてからでないと行動できない子供だった。

そして　母の顔を見て、それが安心であり、全てであったように思う。

一種のマザコンだったのかも。

でも　思春期になって　自分の置かれている環境がわかり、大きな反発心と、物事に対しての不安定感を持ってしまった。

これで良かったのかな？と常に　何事にも　思いながら、今日まできてしまったような。

母の年齢を越えた今、これからが本当の自分の人生なように感じてしまうのは、何なのだろう。

母を、意識せず好きなようにして良いような？　束縛から放たれたような？　妙な気持ちなのです。

今は、自分の思いや　してきたことを　それで良かったのだ！と　確信を持ちたい。

これで

い、い、の、だ！

レレレのオジサンか(笑)

そんなことを、朝からウジウジと考えてテレビをみていたら、なんと

比叡山、祈りと希望のコンサートを、BSでしていました。

美しい映像と、二胡の調べと、とても癒されて落ち着きました。

穏やかで平和な日が続きますように。

コロナで、世の中が揺れています。

安心して生活ができますように。

祈りとは、そういうことなのですよね。

我が家の仏壇？には、神道、仏教、カトリックの三つの宗派？が　祀られています。

母方、父方、夫方などの関係です。

私の個人的な見解ですが、神様は、唯一だと思います。

でも、それがそれぞれの人間の前には色々な姿で現れるのだと思います。

すごく日本人的で、宗教に熱心な方に、怒られてしまうかもしれませんが、全ての神様仏様イエス様などに、手を合わせ敬います。

方法は　違うかもしれませんか、気持ちはあるつもりです。

なんか、重い内容のブログになってしまいました。

読んでくださって、ありがとうごさいました。