私と月との出会い!
今日は、十三夜も過ぎ、今月2·度目の満月で、幸せをもたらせてくれるブルームーンの日です。
こんな風には見えませんが、せめて気分だけでも、味わいたい!
ドビュッシーの月の光。
ビアノではなく、今夜はハープの調べで聞いて、夢心地を!
Xavier de Maistre - Clair de Lune(Debussy)
さて本題に(^-^)
私が満月に魅せられたのかをちょっと(いや、長くなるかな?)お話します。
私が まだ大学の研究室にいた頃、学会の手伝いをしていた先生(20歳も年上)がいました。
彼は、専門違いで修士も持っていない助手の私を 学会誌の発表に必ず名前を加えてくれました。
時には、発表までさせてくれました。
いつか、論文書けばいいとも言ってくれました。
今は、PCで過去の発表論文を見ることができ、私の密かな楽しみになってます。
その優しく、穏やかな先生に、憧れてました。
ある年の京都での 秋の学会に同席した時です。
地元の大学の先生に、案内されたお月見会でのこと。
多分 十三夜だったのかも。
名前も忘れてしまったけど、小さなお寺で見た満月🌕
竹やぶに囲まれた境内を進むと、すっと開け、遠くに山が見えて 手前にそう大きくない池が現れました。
木の椅子が用意されていて、そこに座ってみた満月が、息を呑むほど美しかった。
風で竹やぶ揺れて、ササーと音がします。
そこには、池に映った月と、私達5.6人だけでした。
憧れの先生の隣で、見た満月が忘れられません。
私が、月に魅せられた瞬間でした。
もう 大昔の思い出話です。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。