心穏やかな日々を求めて!

シニアのつぶやき、独り言

エセ?偽? 私の方言。

以前、ブログに書きましたが、私は子供時代に拉致?監禁?幽閉?生活をしてました(笑)
しかも 海外で同世代の子供との接触無し、無菌状態?でしたので、言葉を知らず、発音もおかしかった。


小学校の大掃除の時、先生が本箱を指を差し、マリエッタ!そこを はたきではたいとけ!
はたき?はたく? なんだ?
はたく、とは 叩くことか?


で、私は 本箱を両手でトントンしてたら、先生の さぼるなー! との声が(>_<)


別の日、日直当番の時 先生に手伝いを頼まれました。
そこのわら半紙を 50枚づつ分けといて!と。
私には わらばんし が ばらばんしと聞こえ、教室に戻って 言いました。
このバラバンシ を配ってください!と。


まあ、こんなエピソートは 限りなくありますが(+_+)



大学に進学して 私は実家から通いたくないこともあり、学生寮に入りました。
そこは 地方からの学生のためなのですが、厳しいとの評判もあり 空いていたのです。


各女子寮には 寮監先生がいて厳しかったー(*´Д`)
門限厳守は当たり前!
歯を出して笑うな!
ほほづえをついても 肘はつくな!
男子禁制、電話や手紙は 先生を通してからでないと届かない。
明治か大正の時代では ありません。
90の婆では 決してありませんからー(*´з`)


でも そこはいろんな地方から来た学生なので、方言の花盛りです。
楽しかったです(^_^)


そこでは まぜまぜ方言で話すのが当たり前の世界です。


*先生 もどっとんの?
・しらんわー。
*なんが 用があるとね?
・門に またあの子がきとるんよ。
*誰かの 彼氏とちゃう?
・しつこうなー。好かんな、あーいうのん。
*そやなー。


こんな風に 自分の所の言葉でなく どこかで聞いた風な言葉で話します。
外に一歩出れば みんな標準語を上手に使って話していました。
今のように 全国標準語が話せる時代でなかったので それなりに努力したのだと思います。
はまったしまったのは 私ぐらいです。
関西地方にも住んだこともないのに 未だに エセ方言が出ます(+_+)


ちなみに 男子禁制の女子寮の門前に 立っていたのは 夫です。
予備校の夏期講習で同じクラスだっただけの 関係です。
手紙で告白されてたけど、タイプで無かったので、彼氏ではなく友人?知人?
強引な人です。 今も、昔も。


でも方言、大好きです。
同じ故郷の人と方言で話している方を見ると 羨ましい。
私の 偽方言だけど話したいです(^_^)
学生時代の友人に 昔みたいに話そうよと言ったら、アホちゃう?
と言われた(しょぼーん)